ゴーヤのドライカレー
ゴーヤのドライカレー、ゴーヤ入りの夏らしいドライカレーです。
■ゴーヤのドライカレー
ドライカレーと聞くと、汁気の少ないカレーと、
カレー味のチャーハンのようなものの2つを思い浮かべます。
今回はカレー味のチャーハンのようなタイプのドライカレーです。
材料はとてもシンプルですが、カレー粉のピリッと辛い風味と、
ゴーヤの爽やかな苦みがとてもよく合います。
短時間でできるので、休日のお昼にもお勧めです。
●材料
ゴーヤ……1本
ランチョンミート……1/2缶
ご飯……お茶碗山盛り2杯分
卵……2個
塩コショウ……少々
油……大さじ1～大さじ1.5
カレー粉……小さじ2
チキンスープの素（顆粒）……小さじ1
醤油、ウスターソース、ケチャップ……小さじ2
●作り方
1.ランチョンミートは缶から出し、半分の量を1ｃｍ～2ｃｍ角くらいに切ります。
ゴーヤはヘタを切って半割りにし、スプーンで中の種とワタを取り除き、
ランチョンミートと同じくらいの大きさに切ります。
卵は耐熱のボウルに割り入れ、塩コショウを加えてよくといておきます。
2.フライパンを中火にかけ、分量の油の半分ほどを入れて温めます。
フライパンが温まったら、ランチョンミートを入れて焼き色がつくまで炒めます。
ランチョンミートに焼き色がついたら、溶き卵を流しいれてさっと火を通します。
7割くらい火が通ったら、溶き卵を作ったボウルに卵を戻します。
あいたフライパンを再び中火にかけ、残りの油を入れて温めます。
フライパンが温まったらゴーヤを入れ、表面に焼き色がつくまで炒めます。
ゴーヤに焼き色がついたら、ボウルに戻しておいた卵を再び入れ、
卵を崩しながら全体を炒め合わせます。
そこにカレー粉とチキンスープの素を加えて全体をよく混ぜたら、
醤油・ケチャップ・ウスターソースを加え、全体を混ぜながら水分を飛ばします。
3.全体の余分な水分が飛んだら、ご飯を加えて全体をよく混ぜながら炒め合わせます。
ご飯の色にムラがなくなるまでよく混ぜたら、お皿に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
ゴーヤは大きめなように感じますが、食べてみると意外と苦みを感じません。
できるだけ苦みを抑えたい場合は、種とワタをできる限り取り除くと苦みが和らぎます。
ランチョンミートは、メーカーや種類によって塩加減がまったく違います。
今回使ったのは、チューリップというメーカーの減塩タイプです。
減塩でないタイプのランチョンミートは、かなり塩気が強い場合があるので、
卵に加える塩の量や調味料の量を加減してください。
調味料が入るので、塩コショウは卵に加えるだけでも十分味がつきますが、
もし最後に味見をして薄いと感じたら、塩で調整してください。
ご飯は炊きたてよりも、一度冷めたものの方が扱いやすいです。
ただ、冷蔵庫から出したばかりの冷えたものは、
固まってかえって扱いにくいので、レンジで温めてから使うと良いでしょう。
■参考
・ゴーヤ 緑のカーテン
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は？
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