ゴーヤ 大きくならない茂らない理由は?
ゴーヤが大きく茂らない理由と対策をご紹介します。
[ゴーヤ 大きくならない茂らない理由は?]
■ゴーヤ 大きくならない茂らない理由は?
1.プランターが小さい、密植し過ぎ
ゴーヤが大きく育つためには、
根が広く深く広がって行ける環境が必要です。
プランターで栽培するときは、
十分な大きさのものを用意する必要があります。
一株あたり40リットル~50リットルのプランターが理想的です。
置く場所が限られているのであれば、
最低でも20リットルのプランターを用意しましょう。
小さなプランターで育ててしまい、根詰まりを起こしてしまっても、
一度植えたゴーヤを植え替えることはできません。
株から20cmほど離れた場所に、シャベルを垂直に差し込み、
根を何箇所か切る根切りをすると元気になることがあります。
地植えの場合、株間を100~150㎝にすると伸び伸びと生長します。
植え込み過ぎる=密植すると、
本来の生長の力を出すことができないです。
沖縄ゴーヤ
2.日照不足
ゴーヤは九州や沖縄といった、気温が高い気候を好む野菜です。
ゴーヤの生長には日当たりはとても重要になります。
畑の場所は日当たりを確保できる場所にします。
プランターの置き場所も、できるだけ日当たりのよい場所にしましょう。
気温が高い環境を好みますが、
暑さのピーク時には生長のスピードが緩やかになります。
充分に日に当て、夏のピークまでにしっかりと生長させておきます。
3.肥料不足
ゴーヤは、大きく育つためとても栄養が必要な野菜です。
畑の場合は、1か月前から堆肥を土に混ぜ、なじませておきます。
プランターでも、赤玉土に腐葉土と堆肥を混ぜ、
元肥が充分に配合された土を用意します。
大きく育つためには追肥も重要です。
収穫がピークを迎えるころに元肥が切れるので、
こまめに追肥を行うようにします。
肥料が足りないと、生長が止まったり、
葉が黄色くなってきます。
4.摘心を忘れた
ゴーヤは摘芯をしないと子ヅルや孫ヅルが広がっていきません。
親ヅルだけでは、緑のカーテンのように横に広がっていきませんし、
雌花が咲かず実があまりなりません。
本葉が5~6枚になったら、親ヅルを切り取って摘芯し、
子ヅルを伸ばしていきましょう。
>>ゴーヤ 剪定の仕方は?
5.水分不足
ゴーヤは大変たくさんの水分を必要とする植物です。
水分が足りないと、生長が遅くなり、最悪の場合枯れてしまいます。
夏場は特に、1日に2回以上水を与えるようにしましょう。
>>ゴーヤの水やりは?
■参考
ゴーヤ 地植えの育て方
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