ゴーヤ 苗の選び方は?
あばしゴーヤ接ぎ木苗(3本758円)は、良苗で1苗30個以上収穫できました
ゴーヤを、元気に育てたくさん収穫するには、
苗選びや品種選びが、とても大切です。
■ゴーヤ 苗の選び方は?
1.苗を選ぶときのポイントは?
好みの品種が決まったら、元気な良い苗を選びましょう。
まず、ゴーヤの品種が分かりやすくはっきりとした形で、
ラベルに明記しているものを選びます。
葉が鮮やかな緑色で、
葉に病害虫が付いていないかをよく確かめます。
節と節との間がよく詰まっているかも、
選ぶときには大切なポイントです。
ゴーヤは、双葉の次に初生葉という葉をつけます。
初生葉の上に、本葉が生えてきます。
双葉や初生葉がしっかりとついていて、
本葉が3~4枚ついているものを選びましょう。
良い苗の見分け方
*初心者のかたや、植え付けスペースが少ないときは、
少し値段は高めですが、接ぎ木苗を入手すると、
病気や害虫に強く丈夫に育つのでお勧めです。
2.ゴーヤの苗を買う時期は?
苗は4月下旬ごろから店頭に並びます。
東京標準では4月下旬からゴールデンウィークに、
ゴーヤなど夏野菜を植えるのが最適です。
収穫量を増やすためには、
まずしっかりと葉を育てることが必要になります。
植え付けが遅くなると株の生長が不十分のまま、
高温期を迎えることになってしまいます。
高温期になると、葉から水分が蒸発する量が増え生長が衰えます。
高温期までにいかにしっかりと大きく育てるかが、
収穫量を増やすカギになります。
苗は遅くても5月中旬までに購入し、すぐ植え付けましょう。
3.節成りゴーヤとは?
節成りゴーヤという品種があります。
品種名では、「島娘」や「節成りゴーヤ」として売られています。
苗を入手するのは困難で、他の品種よりも値段設定は高いのですが、
節ごとに実を生らせるため、かなりの収穫量を見込むことができます。
収穫量が多い分、肥料や水やりの頻度を増やす必要はありますが、
上手に育てると、他の品種の10倍近い量を収穫することができます。