緑福 特徴と育て方

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緑福 特徴と育て方

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緑福

 

 

緑福(りょくふく)は大和農園グループから販売されているゴーヤ品種で、
先端まで詰まりが良い中長品種で、プロ向け品種として紹介されています。

 

緑福の特徴と育て方のコツをご紹介します。

 

 

■緑福 特徴と育て方

 

 

1.緑福 特徴
・実の長さは25cm程度に揃い、ゴーヤの中では中長です。

 

・果皮は濃緑色をしていて、ムラが少なく色づきます。

 

・肩の部分から先端まで詰まりが良いです。

 

2.緑福 育て方
・基本は一般的な緑ゴーヤと同様です。

 

・株間は十分取り、つるを這わせるスペースを作って栽培します。

 

・排水性が良く、多肥にならないように元肥を入れた土に植え付けます。

 

・低温に弱く、暑さに強いので、
5月中旬から6月中旬にかけて気温が上がってから植えつけます。

 

・摘心は行うのが基本で、親づるが伸びてきたら、
摘心をして子づる孫づるを伸ばします。

 

・肥料過多になると雌花がつきにくくなるので、注意します。

 

・着果後、葉陰でも色づきますが、必要であれば不要な孫づるや葉を摘葉します。

 

・栽培期間が長い分、肥料不足になりやすいので追肥を忘れないようにします。

 

・追肥は早くて着果開始、遅くとも収穫時期から始めて、
その後は2週間に1回程度行います。

 

・収穫はイボがゴツゴツしていて色鮮やかなうちに行い、
遅れないようにし、早めの収穫を心がけます。

 

・肥料不足や収穫の遅れによって、草勢が弱ることがあるので注意します。

 

3.緑福 適作型
・基本的な作型は一般的なゴーヤと一緒です。

 

・暑さを好む野菜ではありますが、暑すぎると雌花率が下がるので、
暖地では播種は2月下旬から3月に行います。

 

・ハウスやトンネルを使う栽培なら1月~2月が播種時期です。

 

・播種後は発芽温度の25℃~30℃を保ちます。

 

 

ベーコンと卵だけでも美味しいです

 

 

4.緑福 食べ方
・食べる前にヘタを中のワタを取り除いておきます。

 

・ゴーヤならではの苦みを持っているので、好みの調理法で食べられます。

 

・苦手な方は塩もみをしたりして苦みを和らげてから調理します。

 

■参考
・ゴーヤ 緑のカーテン
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?



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