ゴーヤ 選び方
ゴーヤは、最近ではもう定番の夏野菜となってきています
毎年気温が上がってくると、
スーパーなどの野菜売り場にも並ぶことが多くなってきました。
ゴーヤや疲労回復し、夏バテの防止になるとされています。
夏バテを防止してくれる成分をたくさん含んでいるものは、
新鮮な良いゴーヤ、ということになります。
けれど、スーパーに並ぶゴーヤの中で、どれが新鮮か見分けがつかない！
健康のためにゴーヤは食べたいけれど、あの苦みが苦手！
という方もいるでしょう。
ここでは、新鮮なゴーヤの見分け方と、
苦みの少ないゴーヤの見分け方をご紹介します。
[ゴーヤ 選び方]
■おいしいゴーヤの選び方
新鮮なゴーヤは、しっかりとした苦みとゴーヤ特有の旨みがあります。
さらに健康を維持するための成分もたっぷり含まれているので、
できるだけ新鮮なものを選びたいですよね。
新鮮で苦みの強いゴーヤの見分け方をご紹介します。
・触るとみずみずしくハリがある
スーパーで並んでいるゴーヤは、1個ずつ袋に入っている場合もありますが、
できれば直に触ってチェックしましょう。
触ってみた時に、表面のイボなどにハリがあり、
みずみずしい感じがするものは、新鮮です。
反対に、なんとなくみずみずしさがない、ハリがないものは、
収穫してから時間が経ち、中の水分が抜けている場合があります。
このように艶と張りがあるゴーヤが新鮮です
・表面のイボがしっかりとしている
ゴーヤといえば、表面のイボイボも特徴的です。
このイボがしっかりとして硬く、
つるっとしているものは、新鮮なゴーヤです。
時々、このイボの部分がぽろっと取れていることがあります。
この場合、1か所か2か所取れているだけの場合や、
とれた部分の色が変色していないものは、特に問題ありません。
イボがとれているのは、輸送している間や、
商品を並べている間に衝撃を受け、取れているものがほとんどです。
ただ、中にはイボが取れた部分が、すでに変色しているものがあります。
これはあまり良くない状態なので、避けるようにしましょう。
・イボの間の溝が変色していない
ゴーヤのイボとイボの間には、どうしても溝ができます。
この溝の部分に水分が溜まりやすいため、
新鮮でないゴーヤの場合、溝が茶色く変色していたり、
周りが傷んだようになっていることがあります。
こういったゴーヤは、新鮮さが失われているため、避けた方が良いでしょう。
・持つとずっしりしている
ゴーヤを持ってみた時、見た目よりもずっしりとしているものなら、新鮮です。
ゴーヤはウリ科の植物なので、実の中には水分がたっぷりと含まれています。
持った時に見た目より軽いものは、すでに水分が抜けている状態なので、
新鮮とはいえません。
・表面にツヤがあり緑が鮮やか
新鮮なゴーヤは、表面のイボがつやつやで、緑の色が鮮やかでキレイです。
これは色の濃淡の問題ではありません。
ゴーヤには意外とたくさん品種があり、品種によって標準の色が異なります。
もともと色が薄い品種と、もともと色が濃い品種を見比べた時、
どちらの方が新鮮かは、色で判断することはできません。
色の濃淡よりも、ツヤやくすみによって判断した方が確実です。
白ゴーヤは苦みが少なく食べやすいです
■苦みの少ないゴーヤの選び方
ゴーヤは食べたいけれど、どうしても苦みが苦手で、
常食するのが難しいという場合があります。
もちろん、ゴーヤの持つ苦みが、健康成分を含んでいるため、
あまり苦みを排除すると、その成分が減ってしまうことにもなります。
現在は、苦みが少ない、
アップルゴーヤや白ゴーヤと呼ばれるような品種も出てきています。
まずは、そういった苦みの少ない品種を選ぶようにします。
さらに、スーパーで並んでいる緑色のゴーヤの中で、
できるだけ苦みが少ないものを選ぶ時のコツをご紹介します。
・色が薄い
色の濃淡では、鮮度をはかるのは難しいですが、
同じ品種であった場合、色が薄いものの方が、苦みが少ないとされています。
・イボが大きい
イボの大きさも品種によって異なりますが、
イボの大きいゴーヤは、苦みが少ないことが多いようです。
アップルゴーヤなど、苦みが少ない品種も、イボが大きいタイプが多いです。
■参考
・ゴーヤ 緑のカーテン
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は？
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