ゴーヤ 肥料

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ゴーヤ 肥料は?

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GoyaCurtain (1)
ゴーヤ、元気に育てるには肥料が欠かせません

 

 

ゴーヤをたくさん収穫したり、
豪華な緑のカーテンを作ってみたいです!

 

大きく育つ植物だけに、肥料がたくさん必要そうですね。
ゴーヤの肥料はいつ、どのようにやればよいのでしょう?

 

 

[ゴーヤ 肥料は?]

 

 

■ゴーヤ 肥料は?

 

1.元肥の与え方の基本
ゴーヤは生長期間が長く、大きく育ち、たくさんの実をつけます。
そのため、ゴーヤの栽培では、土づくりがとても重要になってきます。

 

ゴーヤの畑やプランター用の用土は植え付けの1か月前から用意します。
これは、土に土壌改良のために施す苦土石灰や肥料成分を、
苗が育ちやすいように、充分なじませておくためです。

 

ゴーヤの用土は、プランターであれば、
赤玉土小玉と腐葉土と堆肥を1:1:1の割合、
あるいは、赤玉土小玉と腐葉土を7:3の割合で作ります。

 

畑の場合は、1㎡あたりに堆肥を2~2.5㎏入れます。
化成肥料と苦土石灰を各100g混ぜておきます。

 

堆肥は、牛糞堆肥と鶏糞とバーク堆肥を、
1:1:1の割合で混ぜたものが良いでしょう。

 

牛糞堆肥は土壌改良に効果的ですが、肥料成分が少なく、
肥料効果の表れ方がゆっくりです。

 

鶏糞は肥料成分が豊富で即効性がありますが、
たくさん与えすぎると土壌をアルカリ性にしてしまい、
ゴーヤ栽培に向かない土壌にしてしまう可能性があります。

 

バーク堆肥は土壌改良効果が高い上、保肥性が高いのが特徴的です。
牛糞堆肥や鶏糞堆肥の肥料成分をバーク堆肥に吸わせ、
ゆっくりと土壌にしみこませていきます。

 

 

施肥もよく元気に育つゴーヤ

 

 

2.追肥の与え方の基本
ゴーヤは、元肥を十分に与えても、
長い生長期間の間に、必ず肥料切れを起こしてしまいます。

 

ゴーヤの収穫量を確保し、シーズン中元気にゴーヤを育てるためには、
定期的な追肥が欠かせません。

 

追肥は、ゴーヤの実が付き始めたころから、定期的に行います。
一番手軽な方法は、水やりの代わりに液体肥料を与えることです。

 

液体肥料を与えるのであれば、2週間に1度の頻度で、
薄めた液体肥料を水の代わりにたっぷりと与えます。

 

固形の肥料であれば、追肥の頻度は液体肥料に比べて少なくて済みます。
一株当たり一握りほど、油かすなどの有機肥料を与えます。

 

肥料は、株から50㎝程離れたところに、
10㎝程の深さの穴を掘って肥料を置き、土とよくまぜます。

 

株元から離れたところは細い根が多いため、肥料効果が高くなります。
肥料は収穫量が増えてきた頃に与え、
その後は肥料切れのサインが出たら随時与えていきます。

 

 

葉の色を見ると肥料切れのようです

 

 

3.ゴーヤの肥料切れサインは?
ゴーヤの肥料が足りているかどうかは、
葉の様子やつるの生長具合を観察しているとわかります。

 

肥料が足りなくなると、葉の色が黄色くなり、
つるの生長が鈍くなったり止まります。

>>ゴーヤの種と苗を各種見てみる



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