ゴーヤ 収穫タイミングは？
ゴーヤの実はどんどん大きくなります（06.23）
もう少し大きくなるだろうと期待していたら、
次の日には黄色くなっていることがたびたびあります。
ゴーヤはどのタイミングで収穫するとよいのでしょう？
[ゴーヤ 収穫タイミングは？]
■ゴーヤ 収穫タイミングは？
1.開花から収穫までの期間は？
ゴーヤの雌花が咲いてから、
ゴーヤの収穫までの期間は2～3週間です。
実の生長は、気温や株の栄養状態によって変わってきます。
収穫に適した時期は7月～9月ですが、
収穫時期後半になってくると、
大きく育つ前に熟し始めるようになります。
また、受粉されずに実になったゴーヤは、
5～10㎝程で生長が止まり、熟し始めます。
受粉できなかったゴーヤは取り除いておきます
2.ゴーヤを収穫する大きさは？
ゴーヤの実の大きさは、品種によって違ってきます。
育てているゴーヤをいくつか収穫していると、
どれくらいの大きさになるのか大体の目安が分かってきます。
一般的に良く栽培されている、
「あばしゴーヤ」では、収穫に適した大きさの目安は15㎝～20㎝です。
「長れいし」などの縦に長い品種は、
30㎝～35㎝を目安にするとよいでしょう。
3.ゴーヤの収穫タイミングを見極めるには？
ゴーヤは毎日観察していると日に日に大きくなります。
明日になるともう少し大きくなっているかも、
と期待していると次の日には黄色くなっているということもあります。
ゴーヤが一番おいしい時期は、大きくなり切る直前の、
実にエネルギーがみなぎっている時です。
収穫タイミングのゴーヤ
濃いみずみずしい緑色で、
いぼが固くごつごつしている状態になったら収穫できます。
実が縦ではなく、横に大きくなり始め、
いぼが大きくなり始めたら、生長が止まってきた合図です。
また、生長が止まるといぼの間の谷間の色が薄くなって行きます。
生長が止まった合図を見つけたら迷わずに収穫しましょう。
収穫時期を誤って、長く実をならせていると、
株がだんだんと弱ってしまいます。
時々小さい状態のゴーヤを摘果して実を間引くと、
残ったゴーヤがよく育ち、おいしい実が収穫できます。
株が弱るのを防ぐことができるので、
収穫時期も長くなり、
収穫総量も多くなります。
■参考
ゴーヤ 地植えの育て方
大変参考になりました‼