ゴーヤ 日陰 育て方

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ゴーヤ 日陰の育て方

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ゴーヤはとても生育が旺盛な植物で、
病害虫にも強く丈夫で育てやすいという特徴があります

 

 

最近はグリーンカーテンに最適な植物として紹介されることも多くなり、
日当たりを好むイメージがあります。

 

けれど、ゴーヤは一日中直射日光の当たる場所でないと育てられないのでしょうか。

 

 

[ゴーヤ 日陰の育て方]

 

 

■ゴーヤと日当たり

 

ゴーヤは日当たりの良い場所を好むイメージが強いです。
事実、日当たりの良い場所の方が生育が良く、
実もたくさん収穫することができます。

 

だからといって、日当たりの悪い場所では、
まったく育たないかというと、そうでもありません。

 

半日陰程度の場所であれば、ゴーヤは育ちます。
ただ一日中暗い場所は、丈夫なゴーヤも、育たずに枯れることがあります。

 

半日や数時間など、日の当たる時間がある場所なら育ててみる価値はあります。

 

 

■日当たり具合を確認する

 

まずは育てようと思っている場所の日当たりを確認します。
直射日光の当たらない場所だと思っていても、
実際に確認してみると、ほんの短い間でも直射日光が当たっていることもあります。

 

できれば1時間ごとに確認して、日当たりの具合をチェックします。
あるいは朝・昼・夕だけでも確認しておくと良いでしょう。

 

一般的な植物であれば、午前中~午後3時頃までの日当たりを好みます。
それ以降の時間帯は、西日となるため日差しが強すぎます。

 

日当たりを好む植物も、強い直射日光は葉焼けなどを起こすため良くありません。
その点、ゴーヤは朝でも昼でも夕方の西日でも、枯れることがありません。

 

朝から夕方くらいまでは明るい日陰でも、
夕方に西日が当たる場所であれば、ゴーヤは育ちます。

 

 

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うちのゴーヤも西日が当たる場所で栽培をはじめました、

葉が伸びてきて、日光がよく当たり育っています

 

 

■土の量も大事

 

ゴーヤを育てるためには、日当たりはもちろん大切です。
けれど日当たりさえよければ育つわけでもありません。

 

むしろ日当たりが良い場所であっても、
土の量が少なければ途中で枯れることもあります。

 

地植えにして育てるのであれば問題ありませんが、
鉢やプランターなどで育てるのであれば、
できるだけ容量の大きい容器を選ぶ必要があります。

 

ゴーヤは生育が旺盛で、ツルがどんどん伸びていきます。
それと同時に、地下では根もどんどん伸びていきます。

 

この時に容器が小さい=土の量が少ないと、すぐに根詰まりや水切れを起こしてしまいます。
日当たりが悪い場所であっても、根が伸びるスペースがあれば生育できます。

 

 

■日当たりが悪くてもカーテンは可能

 

日当たりが悪いといっても、環境は場所によって様々です。
日当たりが悪くなるにつれ、ゴーヤの生育具合も差が出てきます。

 

万全の日当たりだった場合、ツルもよく伸びて葉も茂り、
実もたくさん収穫できてよく育ちます。

 

これが午前、あるいは午後のみの日当たりになった場合、
ツルも葉もそれなりに茂って、実もある程度は収穫できるでしょう。

 

ここからさらに日当たりが悪くなってくると、
まずは収穫できる実の数がどんどん減っていきます。

 

さらに葉の数が減っていき、ツルの伸びも悪くなっていきます。
実の収穫を考えておらず、グリーンカーテンとしてだけ使いたい場合は、
日当たりの悪い場所でもカーテンとしては使えます。

 

■参考
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?



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