ゴーヤ 収穫時期は?
ゴーヤの実は収穫時期の目安が分かりにくいです。
ゴーヤの実の収穫時期を見定める方法は?
また、収穫が遅れた実は食べることができるのでしょうか。
■ゴーヤ 収穫時期は?
1.開花から収穫までの期間は?
ゴーヤの収穫時期は7月下旬から始まり、9月上旬まで続きます。
ゴーヤは、雌花の開花から2~3週間で実の収穫時期を迎えますが、
時機を逸すると一日で熟し黄色くなってしまいます。
ゴーヤは、実がまだ熟していない緑色のものを収穫します。
収穫が遅れがちになると、株に負担がかかり、
収穫時期が短くなり、収穫総量も少なくなってしまいます。
ゴーヤの実が育つ大きさは、株の種類によって違うのですが、
同じ株でも実によって差があります。
収穫時期が遅れると、すぐに先端から黄色くなってしまうので、
日頃よく観察すると、ほど良く熟している状態が見分けられます。
2日前に収穫したら良かったゴーヤ
2.収穫時期のポイントは?
ゴーヤは収穫時期を迎えると、つぎつぎと実を成らせていきます。
ゴーヤは緑色の段階で収穫したほうが株に負担がかからず、
おいしい実を食べることができます。
ゴーヤの実を観察していると、日に日に大きくなるのが分かります。
生長が止まると、すぐに熟し始めるので、
大きくならなくなったらすぐに収穫します。
収穫の目安の色といぼの感じです
ゴーヤの実は、鮮やかな緑色をしていて、
いぼがごつごつしつつ、艶のある状態が、収穫には最適です。
3.収穫時期が遅れたら?
ゴーヤは、生長が止まるとすぐに熟し始めます。
ゴーヤのいぼのごつごつした感じが薄れ、実の緑色が薄くなると、
収穫時期を逸しているサインです。
そのまま収穫せずにおいておくと、
翌日には実の先端から黄色くなって行きます。
収穫時期を逸して熟し始めた実も、食べることはできます。
しかし、食感はぼそぼそとしてきますし、
苦みの中に甘い風味が出てきて味も落ちてしまいます。
ちょっと手を加えると食べることができます。
「ゴーヤ 黄色い レシピ」で検索するとたくさんあります。
色合いがきれいなのでサラダやピザに入れて食べました
ゴーヤの黄色い実は薄切りにしてサラダに散らしたり、
種の周りのゼリー状の部分は、甘く美味になっているので、
そのまま、あるいは冷やして食べるとゼリー状で美味しいです。
熟した実を多くつけると、株も疲れて収穫量が少なくなってしまいます。
ゴーヤの収穫は、「少し早いかな?」と思うくらいにした方が、
株が元気に長期間たくさんの実をつけてくれます。