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ゴーヤの病気

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良い苗を選ぶと病気にかかりにくいです

 

 

ゴーヤは病気に強く育てやすい野菜です。
私も10年以上育てていますが、病気になったことはありません。

 

しかし、時には病気にかかることがあります。
ゴーヤの病気の症状と対策をまとめました。

 

 

[ゴーヤの病気 症状と対策]

 

 

1.つるに症状が現れる病気病気

 

・つる割れ病
症状:つるの根元から割れて白い粉が出てきたり、黄色や茶色に変色していきます。

表面に茶色の液体が染み出てくることもあります。
症状が進むと枯れる原因になります。
対策:連作障害が原因になります。同じ場所に植えるのを避けましょう。

 

・つる枯れ病
症状:茎や葉が茶色く枯れてくる病気です。
対策:ウリ科の連作障害による病気です。ウリ科の連作を避けるのが一番の対策です。

 

 

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蒸れないように風通しも良いほうが元気に育ちます

 

 

2.葉に症状が現れる病気

 

・べと病
症状:葉に黄色い斑点ができ、やがて茶色くなり、葉が枯れます。

株全体に影響することは少ないようです。
対策:カビの一種なので、高温多湿になる環境を防ぎましょう。

 

・うどんこ病
症状:葉に白い点々ができ、葉全体に広がっていきます。

真っ白になった葉は、葉としての機能を果たせなくなります。

対策:湿度が高いと発生しやすくなります。

見つけ次第症状の出ている葉を取り除き、処分します。
初期であれば、木酢酢を薄めたものが効果的です。

どんどん広がっていくようであれば、薬剤を散布します。

 

・炭そ病
症状:葉に茶色く丸い斑点ができ、広がって行って葉を枯らせます。
対策:水分の跳ね返りが原因になります。

風通しを良くし、多湿にならないようにします。

病気になった葉はすぐに取り除きます。

 

・斑点病
症状:まだら状に茶色い斑点ができ、葉を枯らしていきます。
対策:病気になった葉はすぐに取り除いて処分します。
土壌の水はけを良くし、肥料切れに注意しましょう。

 

・ウイルス病
症状:モザイク病とも呼ばれています。

モザイクのような斑点がまだらにできます。
株が委縮するなど、株全体に影響を及ぼします。
対策:アブラムシが媒介になるので、アブラムシの発生を予防します。
感染した株は抜き取るより方法がありません。

 

 

3.根に症状が現れる病気

・ネコブセンチュウ
症状:根にコブがたくさんできます。栄養の吸収が悪くなり、発育に悪影響が出てきます。
対策:連作障害の症状です。ウリ科の連作を避けるのが一番の対策です。
マリーゴールドを近くに植えると病気の発生を防ぐことができます。

 

>>ゴーヤ 連作障害

 

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