アップルゴーヤ 緑秀 特徴と育て方
アップルゴーヤ 緑秀 C)engei.net
アップルゴーヤ品種の一つの緑秀(りょくしゅう)は、
比較的新しい品種で、ポリポットには「寅さんの」と書かれています。
同じ寅さんのアップルゴーヤは3品種あり、
白秀、緑秀、青秀の3つのゴーヤがあります。
アップルゴーヤ 緑秀の特徴と育て方のコツをご紹介します。
■アップルゴーヤ 緑秀 特徴と育て方
1.アップルゴーヤ 緑秀 特徴
・リンゴのような形をしていることからアップルゴーヤという名前がつき、
重さは900gにもなり、大きさは人の顔くらいの大きさになります。
・緑ゴーヤですが苦みが少なく、一般的なゴーヤに比べ苦みは1/10程度です。
・イボは大きく丸く、触りやすいです。
アップルゴーヤの苗
2.アップルゴーヤ 緑秀 育て方
・地植え栽培(露地栽培)、プランター栽培で育てることができ、
基本は一緒で、どちらも株間は大きく取るようにします。
・実が900gととても大きくなる品種なので、ネットや棚を使う場合、
丈夫に作っておいて、実がたくさん成っても耐えられるようにします。
・元肥は速効性肥料より、緩行性肥料を使って緩く長く効かせて、
長く栽培できるようにします。
・親づるが1mくらいになった時か、葉が7枚~8枚くらいの時に摘心をし、
子づる、孫づるを伸ばして育てます。
・確実に着果させたい場合は、人工受粉を行います。
3.アップルゴーヤ 緑秀 適作型
・基本的な作型は一般的なゴーヤと同じです。
冷涼地、暖地、中間地ともに各地方に沿った作型で育てます。
・種の入手よりも苗のほうが入手しやすいです。
・苗は一般的なゴーヤと変わらないです。
リンゴのような実
4.アップルゴーヤ 緑秀 食べ方
・下処理は一緒で、ヘタを落として中のワタをくりぬいてから調理します。
・白秀と同じく、苦みがたいへん少ない品種なので、
サラダとして食べたり、肉厚なのを生かし厚切りに調理しても食べられます。
・ゴーヤが苦手な方でもいろいろな料理に使うことができます。
■参考
・ゴーヤ 緑のカーテン
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?
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