百成伯蓮 特徴と育て方
百成伯蓮
久留米育苗園芸から販売されている百成シリーズ。
百成伯蓮（ひゃくなりびゃくれん）は百成シリーズで唯一の白ゴーヤです。
食感が良く、苦みがほどんどないので食べやすいです。
百成伯蓮の特徴と育て方のコツをご紹介します。
■百成伯蓮 特徴と育て方
1.百成伯蓮 特徴
・実の長さは24cm～26cm、太さは6cm～7cmと、
他の百成シリーズよりやや小さめです。
・実は光沢がある純白の白ゴーヤです。
・苦みがほとんど無く、さわやかな風味です。
・草勢は大人しく、夏季の栽培に適しています。
2.百成伯蓮 育て方
・一般的なゴーヤと同じように育てることができますが、やや難しいです。
・株間は同じように大きく取り、つるを這わせるスペースを作っておきます。
・土は排水性が良く、肥料を十分に与えた土で栽培します。
・初期の生育がゆるやかで、特に温度が低いと生長が鈍くなりますが、
夏になるにつれて生育は良くなります。
・他の百成シリーズより雌花率が低く、子づるや孫づるを十分に伸ばしたり、
水やりに気を使ったり、肥料不足には気をつけて栽培します。
・草勢が大人しく、収穫が始まると草勢が落ちるので追肥は遅れないようにします。
一般的なゴーヤよりもやや早めの追肥を心がけます。
2週間に一度が目安ですが、草勢を見てもう少し早い期間で行うことも大事です。
・親づるが伸びてきて、本葉が5枚程度になったら摘心をし、
子づるや孫づるを伸ばすようにします。
・葉が混んできて実に太陽が当たらなくなったら、
雌花がつかないつるを優先的に摘葉をして太陽が当たるようにします。
3.百成伯蓮 適作型
・基本的にはゴーヤの作型に沿って栽培します。
・特に白ゴーヤは温度が低いと生育が悪くなってしまうので、
十分に気温が上がってから植え付け行うか、
保温できる環境で育てたほうが失敗が少ないです。
4.百成伯蓮 食べ方
・食べる前にはワタを取って下処理をしてから調理します。
・苦みが少なく、さわやかな風味を生かし、サラダがオススメです。
・シンプルに炒めたり、揚げたりしても食べることができます。
■参考
・ゴーヤ 緑のカーテン
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は？
コメントフォーム