ジャンボゴーヤ 特徴と育て方

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ジャンボゴーヤ 特徴と育て方

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ジャンボゴーヤは、名前の通りとても大きいのが特徴的な品種です

 

 

一般のゴーヤと比べると、重量にして3倍以上も大きいものが収穫できることもあります。
実が大きく育つジャンボゴーヤの特徴と育て方をご紹介します。

 

 

■ジャンボゴーヤ 特徴と育て方

 

1. ジャンボゴーヤ 特徴
・実の長さが30cm~35cmで、中には40cm近くになるものもあります。

 

・1個の実の重さは、だいたい500gくらいですが、

中には700gほどにもなるものもあります。

 

・肉厚でみずみずしく、ゴーヤらしい爽やかな苦みが楽しめます。

 

・ジャンボゴーヤにはビタミンCがたっぷり含まれていて、

しかも加熱しても壊れにくいという特徴があります。

 

2. ジャンボゴーヤ 育て方
・実はとても大きく育ちますが、つるの伸び方などは、一般的なゴーヤとあまり変わりません。

 

・苗を植え付ける2週間前までには、土作りを終えておきます。

 

・苗を定植する時は、株間を30cmほどあけるようにします。

 

・鉢栽培をする時は、10号サイズに1株が目安になります。

 

・気温が上がってつるが伸び始めると、誘引が必要になります。

 

・定植後、つるが勢いよく伸び始めるまでの間に、ネットや支柱の設置を済ませておきます。

 

・親づるが伸びてきたら、5節目のところで摘心をし、側枝を発生させます。

 

・収穫期間が長いので、肥料切れが起こらないよう、

2ヶ月に1回のペースで追肥を必ず行います。

 

・実が大きくなりますが、あまり長くつるにつけておかず、

30cmを越えたら収穫するようにします。

 

・栽培後半になると、30cmに満たないうちに色が黄色くなってくるので、

熟して実が割れる前に、早めに収穫するようにしましょう。

 

3. ジャンボゴーヤ 適作型
・作型としては、一般のゴーヤと同じで、4月下旬~5月中旬に苗の定植を行います。

 

・最初の実は、開花から1週間ほどで収穫し、時期は7月頃になります。

 

4. ジャンボゴーヤ 食べ方
・下処理は、ワタと種をスプーンなどで取り除くようにします。

 

・加熱してもビタミンCが壊れにくいので、厚めに切って天ぷらや炒め物、焼き物にするのがお勧めです。

 

・肉厚でみずみずしいので、チャンプルーなどに使う時も、

さっと炒めて食感と風味を残すようにすると、おいしくいただけます。

 

・肉厚なのを生かし、漬物にするのもお勧めです。
ヘタを切り、ワタと種を取り除いた後、好みの厚さにカットしたものを、
調味液と一緒に保存袋に入れておくだけで、簡単な浅漬けができます。
味付はお好みで、甘め、辛め、酸っぱめなど、どのようなものも合います。

 

苦味が強い場合は、塩もみして下漬けしてから軽く塩抜きし調味液に漬けると、苦みが和らぎます。
また、薄めにカットすればパリパリの食感に、厚めに切ればみずみずしさが引き立ちます。

 

・大きな実の形を生かして、中のワタと種をくりぬいたところに、

調味したひき肉を詰めてから、丸ごとの状態で焼いたり蒸したりすると、豪快な料理にできます。

 

■参考
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?



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