ゴーヤ 秋の栽培
秋になっても、収穫が楽しめます
ゴーヤは太陽の光を浴びて実をならせる夏野菜の代表選手です。
しかし、ゴーヤは栽培期間がとても長い野菜です。
ゴーヤは秋になっても実をならせ続けます。
ゴーヤを長く楽しむためには、どのように栽培すればよいのでしょう?
また、ゴーヤはいつまで栽培できるのでしょうか?
■ゴーヤ 秋の栽培
1.秋の実のなり方は?
ゴーヤは秋になっても実をつけ続けます。
しかし、実が小さくなっていく傾向があります。
夏と同じくらい大きくなるのを期待して、
収穫の時期を逃してしまうと、すぐに熟してしまいます。
秋は株が疲れやすくなっています。
長く収穫を続けたいときには、
実の収穫は今まで以上に早めに行うことを心がけ、
株に負担がかからないようにしましょう。
2.秋の水やりは?
残暑が厳しい間は、水やりは頻回に行って、
水切れしないように注意する必要があります。
しかし、秋雨前線が活発になり、
雨が多くなると、過湿にも注意が必要になります。
土が固くなっていると排水も悪くなります。
株回りの土を軽く掘り返し、
土を柔らかくしておくとよいでしょう。
葉色を見ながら、適切な追肥を
3.秋の追肥は?
ゴーヤの収穫をできるだけ長くするためには、
株を弱らせないことが大切です。
追肥は、2週間に1度液体肥料を施し、
肥料切れを起こさないように注意します。
秋になると株も疲れてきているので、
小さなダメージが致命傷になってしまいます。
肥料切れは特に、収穫を終わらせてしまう原因になります。
株の状態を観察し、適切な追肥を行っていきましょう。
4.ゴーヤはいつまで収穫できる?
ゴーヤは、秋になっても意外と長く収穫し
続けることができます。
寒冷地では無理ですが、関東以西であれば、
10月頃まで収穫を続けることができます。
ゴーヤを長く収穫し続けるためには、
秋以降の水やり・追肥の仕方がポイントになります。
ゴーヤの株に負担をかけないように、
水分や、栄養分が不足したり、過剰にならないように、
株の様子を見ながら栽培していきましょう。
■参考
ゴーヤ 地植えの育て方