ゴーヤ 育て方

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緑のカーテン 冬

読了までの目安時間:約 6分

 

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緑のカーテンは、ゴーヤやアサガオなどつる植物を仕立て、
夏の強い日差しを遮ることができるので、とても人気があります。

 

緑のカーテンのために、毎年つる性の植物を購入しているという方も、
少なくないのではないでしょうか。

 

緑のカーテンといえば、夏のものというイメージがありますが、
冬の緑のカーテンもあります。適した植物もご紹介します。


 

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ゴーヤ栽培 Q&A    コメント:0

緑のカーテン デメリット

読了までの目安時間:約 7分

 

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緑のカーテン

 

 

緑のカーテンは、夏の強い日差しを遮ってくれる上に、
植物の葉から蒸散される水分による気化熱もあるため、
緑のカーテンがない状態と比べるととても涼しい環境を作れます。

 

窓や壁を覆うことで、室内の温度上昇を和らげることができるので、
エアコンの稼働率を下げることができるとして、
節電の観点からもエコの観点からも人気が高まっています。

 

また、見通しが良すぎる場所に緑のカーテンを作ることで、
目隠しとしても利用することができます。

 

メリットがたくさんある緑のカーテンですが、
デメリットは何もないのでしょうか。


 

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緑のカーテン 効果

読了までの目安時間:約 10分

 

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ゴーヤの緑のカーテンがあるカフェ

 

 

緑のカーテンは、文字通り植物の葉を窓やベランダ、壁面に、
沿って這わせることで日陰を作り、自然のカーテンを作る方法です。

 

日本では数年前からゴーヤのカーテンが流行しはじめたのですが、
実際にはどのような効果が得られるのでしょうか。


 

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ゴーヤ 緑のカーテン

読了までの目安時間:約 7分

 

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ゴーヤのカーテンはよく茂ります

 

 

ゴーヤの緑のカーテンの素晴らしいところは、
狭いスペースでも、プランター栽培でも、
厚く茂りりっぱで強力な緑のカーテンができることです。

 

 

■ゴーヤ 緑のカーテン

 

・緑のカーテンのパワー
緑のカーテンを作ると、茂ったゴーヤの蒸散作用によって、
直射日光による熱を80%カットすることができます。

 

ベランダを緑のカーテンで覆うと、
ベランダに直射日光が当たるのを防ぐことができ、
床の温度を10℃も下げることができます。

 

緑のカーテンに面した部屋は涼しくなり、
エアコンの使用時間を少なくすることができます。

 

また、ゴーヤの樹と実が揺れているのを眺められる、
夏の日々は優雅で、癒し効果も大きいです。

 

 

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すぐそばで眺められるのもいいですね

 

 

・ゴーヤを植える場所
ゴーヤは日当たりを必要とする植物です。
地植えでも、プランター栽培でも育てることができますが、
栽培する場所の日当たりは確保しましょう。

 

プランター栽培では、深く大きなプランターを用意します。
2株植えるのであれば、深さ30㎝、横幅は60~90㎝、縦幅30㎝、
くらいの大きさのものが必要です。

 

土づくりは大切で、水はけのよい肥沃な土地を好むため、
腐葉土や堆肥をよく混ぜた土を2週間ほど前から用意します。

 

・植え付けの時期
ゴーヤは真夏になると、蒸散する水分の量が増え生長が衰えてきます。
そのため、真夏までにできるだけ大きく育てるようにします。
植え付けは、遅くても6月上旬には済ませましょう。

 

 

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摘芯でどんどん茂らせます

 

 

◎緑のカーテンは摘芯が大切
緑のカーテンに仕立てる時は、
実の収穫よりもつるの生長を優先します。
摘芯は本葉が8枚ほどになってから行います。
摘芯を行うことにより、子つるが伸びてきます。
*ゴーヤの実も楽しみたい場合は本葉4~5枚で摘芯します。

 

生長してネットからつるがはみ出してきたら、
はみ出したつるを切って孫つるを伸ばします。
孫つるは子つるの間を縫うように育ち、密に葉を茂らせてくれます。

 

ゴーヤには雄花と雌花がありますが、
1mほど生長するまでは、雌花をとって実が付くのを防ぎます。

 

・緑のカーテンの誘引の仕方
子つるから巻ひげが出てきたら、つるを誘引していきます。
できるだけ等間隔に、真上に伸びて行くように誘引していくと、
隙間の無い美しいカーテンになります。 

 

・水やりと追肥
ゴーヤはたくさんの葉から水分が蒸発するため、
水やりはとても大切です。

 

毎朝、たっぷりの水を与え、水切れに注意しましょう。
追肥もとても大切です。実が成り始めたら、
液体肥料を2週間に1回の頻度で与えます。

 

 

■ゴーヤ 緑のカーテンの仕立て方

 

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1.ベランダを利用した仕立て方
ベランダに緑のカーテンを仕立てたいときは、
ベランダの手すりや物干しざおを利用します。

 

プランターは一株ずつ植えたものを2つ用意すると、
仕立てる幅に合わせやすくなります。

 

園芸用のネットの下部に園芸用の支柱を、
上部には物干しざおを通します。

 

支柱は丈夫な洗濯バサミなどでプランターに固定します。
ネットの中間をベランダの手すりに固定すると、

立体的な緑のカーテンを仕立てることができ、
洗濯物も楽に干すことができます。

 

 

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超強力フック C)ホームセンターサンデー

 

 

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強力洗濯バサミ C)海南zakkaくらぶ

 

 

 

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2.ネットを付ける場所がない時の仕立て方
家の壁面や軒下にネットを固定することができなくても、
緑のカーテンを仕立てることはできます。

 

お勧めは、窓一枚分のスクリーンに仕立てる方法です。
園芸用の支柱を窓の大きさに組み合わせます。

 

支柱同士を組み合わせる時は、
太い結束バンドを利用すると良いでしょう。

 

支柱を組んだら園芸用のネットを張ります。
家の壁面に粘着式や吸盤式の強力なフックを取り付け、
スクリーンの上部をしっかりと固定します。

 

スクリーンの下部は、
強力な洗濯ばさみでプランターに固定します。

 

 

 

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3.一階部分を緑のカーテンで覆う方法
2階建ての住宅では、1階部分を緑のカーテンで覆うことができます。
広い面積を覆うためには、園芸用のネットを、
広さに合わせて連結するとよいでしょう。

 

2階のベランダの手すりに上部を固定し、
ネットの下部は丸太や角材を通し、重さで固定します。

 

 

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緑のカーテン 3m伸縮ワイド1800 C)悠彩堂

 

 

4.地植えの緑のカーテンを作る方法
地面にゴーヤを植えた時は、支柱とネットで、
スクリーンのように仕立てるとよいでしょう。

 

園芸ネットを使う場合は、ネットがたるんだり緩まないように、
地面に重しを置き、家屋や塀の上部を固定します。

 

ゴーヤは、垂直よりも斜めに誘引すると実が付きやすくなるので、
収穫も目指すときは、ネットの張り方にも配慮します。

 

すると、孫つるが伸びてきて、子つるの間を埋め、
葉がどんどん茂って密になって緑のカーテンに相応しくなります。
>>ゴーヤの種と苗を各種見てみる

 

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