エコゴーヤ 特徴と育て方
エコゴーヤなら35~40日で、美しいグリーンカーテンができます
ゴーヤはグリーンカーテンにすることができますが、
その中でも、エコゴーヤはグリーンカーテンに最適です。
サントリーフラワーズの品種で、2012年から販売されています。
特徴と育て方のコツをご紹介します。
■エコゴーヤ 特徴と育て方
1.エコゴーヤ 特徴
・長さが8~12cmと、一般的なゴーヤに比べれば小さく、
手のひらに収まるくらい小さいサイズです。
・小ぶりのゴーヤですが、イボは大きく、緑色が鮮やかです。
・ゴーヤの中でも特に苦みが強いです。
・草勢が強く、つるの伸びや分岐がとても良いので、
グリーンカーテンに向いています。
・一般的なゴーヤに比べ、綺麗なグリーンカーテンになりやすく、
植え付け40日後に一面に広がります。
エコゴーヤは小型ですが、苦みが強いです
2.エコゴーヤ 育て方
・基本はゴーヤの育て方に沿って育てます。
・地植え栽培(露地栽培)とプランター栽培の、
どちらでも栽培することができますが、
生育が良いのでネットや棚などを使い、
広範囲につるを這わせるスペースが必要です。
・プランター栽培の場合、大型プランターを使い、
プランター1つにつき1株植えるだけで十分です。
・草勢が強いので、肥料が多すぎるとその分過繁茂するので、
元肥は控えめに与えます。
・追肥は一般的なゴーヤと同量与え、肥料切れにならないように気をつけます。
・子づる、孫づるがとても出やすく、親づるの摘心は不要なので、
親づるからそのままネットなどに這わせる形にし、必要に応じて誘引します。
3.エコゴーヤ 適作型
・苗が販売されるのは4月後半からです。
植え付けは4月から5月、遅くても6月までには植え付けを終えるようにします。
・植え付け後、気温が上がる40日後くらいにグリーンカーテンが完成します。
4.エコゴーヤ 食べ方
・下処理はゴーヤと同じように行い、ワタ、種を取り除いておきます。
・エコゴーヤは苦みがとても強いので、調理して食べるより薄くスライスし、
乾燥させてゴーヤ茶にすると、適度な苦みを味わうことができます。
・できたゴーヤ茶を使い、お茶漬けにして食べるのがお勧めです。
■参考
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?
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