ゴーヤとタマネギのおひたしサラダ
■ゴーヤとタマネギのおひたしサラダ
夏になると、グリーンカーテンや家庭菜園として、
ゴーヤを育てる方が増えてきました。
最初は炒め物にしたりして楽しめていたゴーヤも、
毎日収穫となると、炒め物ばかりでは飽きてきます。
そんな時は、思い切って副菜にゴーヤを使ってみましょう。
レンジを使って簡単に作れるので、暑い日でも苦になりません。
さっと火が通った状態になるので、ゴーヤもタマネギも爽やかさを失わず、
独特の風味も残っておいしい逸品となります。
夕ご飯の箸休めに、お弁当にと、使い勝手の良いおかずです。
●材料
ゴーヤ……1本
タマネギ……1/4~1/2
かつお節……小1袋(約2g)
お好みのポン酢やだし醤油……適量
●作り方
1.ゴーヤは両端を切り落とし、
縦半分に切って中のワタと種をスプーンで取り除きます。
タマネギは皮を剥き、ごく薄切りにします。
2.耐熱容器にゴーヤを入れ、その上にタマネギを重ねてラップをし、
レンジ500wで2分~2分30秒かけます。
レンジをかけ終わったら、熱いうちにかつお節をふりかけ、
全体によく混ぜ合わせます。
3.全体にかつお節が回ったら、お好みのポン酢やだし醤油などを回しかけ、
全体をよく混ぜます。
全体によく混ざったら出来上がりです。
●ポイント
画像では紫タマネギを使っていますが、
新タマネギや普通のタマネギでも構いません。
普通のタマネギを使う場合、レンジにかけても辛みが残る場合があります。
辛味やタマネギの風味が強いと感じる場合は、
水に少しだけさらしてからレンジにかけます。
レンジをかけたゴーヤは、パリッとした食感が残っているのに、
生ほどの苦みがなく、食べやすくなっています。
もし2分30秒かけても生っぽさが残るなら、30秒ずつ足して様子を見ます。
ただし、火を通しすぎると、ゴーヤが柔らかく食感が悪くなるので注意します。
味付けはお気に入りのポン酢醤油や、塩ポン酢、
だし醤油に柑橘の果汁を混ぜたもの、ドレッシングなども使えます。
作りたても美味ですが、一度冷やして味をなじませると、さらにおいしくなります。
■参考
・ゴーヤ 緑のカーテン
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?
キン肉ゴーヤマンG
キン肉ゴーヤマンG
キン肉ゴーヤマンGは小林育苗株式会社のゴーヤ品種です。
同じ名前を持つキン肉ゴーヤマンの改良品種で、
あっさりとした食味で食べやすく、育てやすい品種です。
キン肉ゴーヤマンGの特徴と育て方のコツをご紹介します。
ゴーヤの塩ダレ炒め
■ゴーヤの塩ダレ炒め
暑い夏、夏バテ気味で食欲が落ちる時期でもあります。
ゴーヤには夏バテを防止する成分がたっぷり含まれています。
豚肉と一緒に食べることで、さらに夏バテ防止への効果が期待できます。
ゴーヤといえばチャンプルーにする方も多いですが、
いつも同じ味では飽きてしまうものです。
市販の塩ダレを使って、いつもと一味違った炒め物を作ってみましょう。
作り方も簡単なので、火の前に居る時間も短く、夏にぴったりです。
●材料
ゴーヤ……1本
豚バラ……150g~200g
塩ダレ……適量
●作り方
1.ゴーヤの両端を切り落とし、縦半分に切ります。
中のワタと種をスプーンなどで取り除き、5mmくらいの幅に切ります。
豚バラ肉は、塊を使う場合は、1cm~1.5cm幅にスライスしておきます。
2.フライパンを強めの中火くらいにかけ、温めます。
フライパンが温まったら、油(分量外)を薄くひいて、豚バラ肉を焼きます。
豚バラ肉の両面に焼き色がついたら、ゴーヤを加えて炒めます。
3.ゴーヤを加えてからさっと炒めたら、
塩ダレを加え、水分を飛ばしながら炒め合わせます。
塩ダレが全体に絡んで余分な水分が飛んだら、出来上がりです。
●ポイント
レシピでは豚バラ肉を使っていますが、肩ロースや鶏肉でも構いません。
ヒレ肉は脂が少ないため、パサつくことがあるため、あまりお勧めできません。
塩ダレは、お好みの市販のものでOKです。
バーベキューや焼肉をした時に余った塩ダレを使っても良いでしょう。
仕上げにレモンを絞って混ぜると、さらにさっぱりとした風味になります。
最初にフライパンにひく油は、豚バラがくっつきにくくするためのものなので、
テフロン加工のフライパンなら、ごく少量で大丈夫です。
塩ダレを加える直前、豚バラから出た脂が多すぎると、タレが絡みにくくなります。
キッチンペーパーなどを使い、軽く脂を吸わせておくと良いでしょう。
■参考
・ゴーヤ 緑のカーテン
・ゴーヤ 地植えの育て方
・ゴーヤ プランターの育て方
・ゴーヤ 摘心・剪定の仕方は?